空き家の所有者が知っておくべきこと
よくお客様から市から空き家の写真と合わせて是正のお手紙が届いてどうしたらいいのかとご相談を頂くことがあります。空き家対策特別措置法が施行されてから特に仙台市などは全国の中でも空き家対策に強化しているかと思います。まずご所有の空き家が特定空き家に指定されないことが重要かと思います。 特定空き家に指定されると固定資産税で最大6倍、都市計税で最大3倍の税金が課せらることがあります。
特定空き家に指定された場合の対応
このタイミングで昨年12月にさらに厳しく強化する為に政府が 現行の法律でも『特定空き家』の所有者に対しては、行政による改善指導に従わない場合、“税の優遇措置の解除” や ”行政代執行での解体”が可能となっています。従来の特定空き家に指定にされるまでは行政から国の手続きなどに時間がかり、特定空き家に指定されるまでになかなか進みませんでした。今回の法改正により行政だけの判断でスピーディーにできるようこれに加えて新たな対策では、管理されていない状態が長く続き、『特定空き家』になる恐れのある『管理不全空き家』についても、“固定資産税を減額しない”方針の考え方に変更、ようするにしっかり空き家を管理をしていない所有者に対しての今までの軽減特例を外すと内容になります。

特定空き家に指定された場合の対応
特定空き家には次の4つの指定基準があります。1、見た目が悪く、周囲の景観を損なう状態。2、基礎や屋根、外壁などに問題があり、放置しておくと倒壊するなどの危険性がある状態。3、周辺住民の生活の安全性を損なう状態。4、ごみの放置などで不衛生な状態。
例えば「周辺住民の生活の安全性を損なう状態」には野良猫のたまり場になって糞尿などの臭気が発生することや木の枝が道路にはみ出して歩行者の通行を妨げることも含まれます。「基礎や屋根、外壁などに問題があり、放置しておくと倒壊するなどの危険性がある状態」は外壁にひびが入っているだけでも指定される可能性もあります。
適切な管理を行う必要がある
今まで何もしてないけど大丈夫じゃないかとお考えいた方は考えをあらため、しっかりとした適切な管理を行わないといけなくなります。仙台市を中心にその郊外エリア、多賀城市、塩竃市、七ヶ浜町など今後空き家の管理や売却が増える可能性があります。当社ではそのような空き家でお困りであれば長年の経験と実績でしっかりとした空き家の管理サービスをご提供しています。まずはお試しでも構いませんので空き家に対してご不安があるのであれば是非一度ご相談ください。
アスリートホームの一言ポイント
空き家対策特別措置法の施行以降、特定空き家に指定されることで課せられる税金の問題や所有者への改善指導、管理不全空き家に対する対策について説明しました。特定空き家には4つの指定基準があり、周辺住民の生活の安全性や景観の損害、倒壊や不衛生な状態などが含まれます。これから必ず必要になることは所有者は適切な管理を行い、これから特定空き家に指定されないよう注意する必要があります。まずはしっかりした空き家の管理が必要となり、少しでも怠っておれば、行政から特定空き家の前の段階の『管理不全空き家』に指定されやすくなり、固定資産税の減税措置から外されてしまうことになります。当社は宮城県内仙台市や多賀城市など空き家の管理サービスを提供しており、空き家に対して不安がある場合はご相談をお待ちしております。






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